4.1 線膨張係数 (α)
線熱膨張係数：一定的な温度の範囲内に、ガラスの温度は1 ℃ごとに上げる時、ガラスの単位長さの伸長量です。石英の比較の方法を使用して、熱膨張計による室温から軟化温度までの温度とサンプルの伸長量の関係を求めたし、転移温度と屈伏点Tsが描画法で求めた。測定サンプルは特定の温度範囲、1 ℃ ごとに温度上昇、単位長さの伸長量でこの温度範囲内でサンプルの平均線膨張係数を表します，単位は10-7/Kです。
試験装置: ドイツ Nike CorporationDIL402 SELECT膨張係数測定機
温度範囲：-150℃~1000℃
測定の精度: ±1 %より
サンプルの要求:脈理と泡と石は目で見えない程度、応力複屈折レベル 1 級。
カタログの中には、-50℃～80℃と100℃～300℃の平均線熱膨張係数を掲示しています（図2），及び-50℃~160℃温度範囲に10℃毎の平均線膨脹係数が提供されています。
図2
4.2 転移点 Tg
アニールしたガラスが一定的な速度で昇温して、温度と試料の伸長量の関係の熱膨張グラフを得られます。図2に示すように。低温領域と高温領域の直線の延長部分の交差点に対応する温度が転移温度として、単位は℃です。
4.3 屈伏点 Ts
に示すようにアニールしたガラスの伸びが止まる温度が屈伏点の温度として表示しています、単位℃。膨張曲線のピークは、屈伏点Tsに対応します。
4.4 歪点 T1014.5
歪み点はガラスの粘性が1014.5 dPa·sになる時の温度です。即ち数時間、ガラス内の歪みを消去できる温度です、ガラスのアーニルの下限温度と言われています。
4.5 徐冷点 T1013
徐冷点はガラスの粘度が1013 dPa·sになる時の温度です。即ち数分の内、ガラス内の歪みを消去できる温度です。ガラスのアニールの上限温度とも言われています。
4.6 熱伝導率(λ)
熱伝導率は安定した熱伝達で単位時間に通る単位面積の熱量を単位距離の温度差で割って、W/(m•℃)を単位として表示されます。
本カタログのデータ表に記載されている熱伝導率はガラスの温度が23±2℃での数値であり、測定精度は±5%です。